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就労ビザ保有者が永住者ビザを取る方法

「技術」ビザや「人文知識・国際業務」ビザなどを持っている外国人が、10年以上の在留期間を経るなどして、永住者の要件を満たした場合、永住許可申請するために、どんな書類が必要になるか、どんな点に注意して書類を作成すべきかについて、まとめてみました。

 

永住許可申請の必要書類 就労資格からの申請

 

1. 永住許可申請書 1通
永住許可申請書は、他のビザ手続きの書類と同じように法務省のホームページからダウンロードできます。見ていただくとおわかりのとおり、申請者が自分自身のことを書くだけなので、特別に難しいことはありません。それでも、いくつかポイントがあるので、以下、まとめておきました。

  • 「氏名」はFamilily Name, Given Name, Middle Nameの順に書く。ここを間違えただけで受理されないこともあるので注意
  • 「本国における居住地」はどこでもいいのですが、パスポート通りにしておくことが無難
  • 「居住地」は現在の住所で、普通は在留カード通り
  • 「電話番号」には固定電話の番号を書きます。ない場合は「なし」あるいは「-」を書いておきます
  • 「犯罪を理由とする処分を受けたことの有無」については、交通違反などの軽微なものも本当のことを書いておいた方がいいでしょう。交通違反については、自動車安全運転センターで運転経歴に関する証明書を発行してもらえます。
  • 「永住許可を申請する理由」は、「日本に来てから10年経ったから」とかではなく「仕事も家族も日本にあり、永住することを希望するから」など、日本に永住する理由を書きましょう
  • 「学歴・職歴」が書ききれない場合は、「別紙の通り」と書いて、履歴書を添付します
  • 「在日身元保証人」は、日本人か帰化した人、永住者などにお願いしてなってもらいます。これは大変かもしれないのですが、こうした人間関係を形成しているかどうかも審査のポイントだと考えてください

 

2. 写真 1葉
ご自分で申請する場合は、入国管理局でも撮影することができます。貼らなくても貼ってくれるのでそのままでもOK

 

3. 理由書 1通
就労ビザや身分系ビザを申請する場合は、伝えなくてはならない内容を全て「申請理由書」などに書くので、場合によっては長くなることがあるのですが、永住申請についてはそれほど長い文章を書かなくても大丈夫なことが多いです。ただし、履歴がわかりにくかったり、何らかの理由で働かなかった時期があったりなど、きちんと説明しないとわかりにくい事情などがある場合は、ここに書きます。

 

このような場合、外国人の方には、いちばん難しい書類になると思います。

 

4. 住民票 1通
家族全員が記載されているもの

 

5. 在職証明書
会社にお願いして発行してもらいます。ちなみに、転職していてこれを入国管理局に届出してない場合は、印象が悪くなりますので、必ず事前に入局管理局に届け出るようにしましょう。場合によっては、先に就労資格証明書交付申請を行った後に永住許可申請をした方がいい場合もあります。

 

6. 確定申告書控えの写し(自営業等の場合) 1通
自営業だけでなく、確定申告している方は、念のため提出しましょう。

 

7. 営業許可証の写し(自営業者で必要な場合) 1通
自営業者の方は、ご自分の行っている事業が許可や届出の必要があるかどうかについて、あらためて調べてみてください。

 

8. 自営業についての立証資料 各1通
自営業の場合は、入国管理局に対して、ご自分がどのような仕事をしているかを説明し、それを立証する資料が必要となります。これは1つの書類を書くだけでなく、いろいろな書類の組み合わせになる場合が多いです。

 

たとえば事業のホームページ、事務所や職場の写真、伝票類、税務署への開業届のコピー、人を雇用した時の各種の届出書類、決算書等で事業が実際に存在し、運営されていることを証明します。

 

これもなかなか面倒な資料になるかもしれないですね。自営業でなくても、自営業者に雇用されている場合も、場合によってはこうした書類が必要になることもあります。

 

9. 直近3年分の申請人の所得及び納税状況を証明する書類 各1通
具体的には、課税証明書と納税証明書になるでしょう。引っ越ししている場合は、それぞれの役所で発行してもらう必要があります。

 

8. 申請人の資産を証明する書類 各1通
現金なら貯金通帳等、不動産なら不動産登記事項証明書。それ以外に、株やゴルフ会員権など資産価値があるもので必要だと思ったらそれぞれの証明書を出してもいいかもしれません。

 

9. パスポートの提示

 

10. 在留カードの提示

 

11. 身元保証書 1通
申請書に書いた身元保証人に記入してもらう書類。身元保証人には実印をもらう。

 

12. 身元保証人の印鑑証明 1通

 

13. 身元保証人の職業を証明する資料
サラリーマンなら在職証明書。自営業者なら8と同じような資料

 

14. 身元保証人の所得証明書1年分
課税証明書と納税証明書など。自営業者であれば確定申告の控えの写しなど。

 

15. 身元保証人の住民票 1通

 

16. 我が国への貢献に係る資料(必要な場合)

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